すべてのこどもたちの
「進学」をあたりまえに。
抱いた夢を応援し、
未来を紡ぐ
サポートをします。
ゆめさぽの始まり
「ゆめさぽ」は、元岸和田市長・永野耕平氏が、当時勤務していた児童養護施設・岸和田学園での気づきから始まりました。
子どもたちにはたくさんの「ゆめ」があり、同時にそれを応援したいという多くの善意も存在している——。その両者をつなぐことで、子どもたちの夢を後押しできるのではないか。そんな想いからスタートした取り組みです。
岸和田学園では、児童福祉法が制定される前の昭和8年から児童の保護をはじめ、児童福祉法制定後は現在の運営主体である社会福祉法人阪南福祉事業会が設立され、数多くの児童を社会へと送り出してきました。
ですが、子どもたちが夢を持っていても、進学できずにその夢を諦めてしまうことも多いのが現実でした。そうした子どもたち一人ひとりに、進学という選択肢を届けたい——。その願いのもと立ち上げられたのが「ゆめさぽ」です。
この理念は、児童養護施設で育った田中れいかが受け継ぎ、現在はその想いをさらに広げるべく、一般社団法人ゆめさぽとして活動を続けています。
ゆめさぽの取組み
アクション①
進学応援プロジェクト
ゆめさぽのメインアクションである「進学応援プロジェクト」。
このプロジェクトは、高等教育へ進学する際の大学等入学検定料助成制度として発足しました。
児童養護施設や里親家庭等で暮らすこどもたちが、金銭的な問題から夢や学びを諦めないように支援するプロジェクトです。
プロジェクト名 | 進学応援プロジェクト |
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応援する人 | 児童養護施設や里親家庭等で生活をしている高校3年生 |
アクション | 一人あたり一律 7万円 を助成 |
実績 ※2024年度までに | 延べ、304名に2,128万円の進学を応援 |
アクション②
夢アイスプロジェクト
夢アイスプロジェクトは2023年度からスタートした取り組みです。
こどもたちが自分の夢を紙に書き出すことで、夢の実現に向けての第一歩を踏み出すきっかけをつくることを目的にしています。
さらに、大人と一緒にアイスクリームを食べながら楽しい時間を過ごすことで、施設で育った先輩たちとのつながりをつくり、こどもたちの自己肯定感を高めることを目指しています。
プロジェクト名 | 夢アイスプロジェクト |
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応援する人 | 児童養護施設や里親家庭等で生活をしている2歳から22歳までのこどもたち |
アクション | こどもたちの夢を聞いて応援する |
実績 ※2024年度までに | 延べ、10施設に訪問し276名の夢に出逢う |
活動報告は〈こちら〉をご覧ください!
ゆめさぽのあゆみ
2020年12月4日 | 一般社団法人 設立 大阪府内のこどもたちに助成開始 |
2021年度 進学応援プロジェクト | 45名、315万円の助成 |
2022年度 進学応援プロジェクト | 23名、161万円の助成 |
2023年度 進学応援プロジェクト | 対象地域を近畿2府4県へ拡大 |
2023年度 夢アイスプロジェクト | こどもたちの夢を聞く「夢アイスプロジェクト」開始 訪問施設:6施設、こどもの夢:178名に出逢う |
2023年度 進学応援プロジェクト | 115名、805万円の助成 |
2024年度 夢アイスプロジェクト | 訪問施設:4施設、こどもの夢:98名に出逢う |
2024年度 進学応援プロジェクト | 121名、847万円の助成 |
団体の概要
団体名 | 一般社団法人ゆめさぽ |
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コンセプト | 親と離れて暮らす子どもたちが夢を見つけて実現することをサポートする 自分を好きになるきっかけをつくる |
事業内容 |
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設立日 | 2020年12月4日 |
代表者 | 田中 れいか |
所在地 | 〒530-0002 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-1-4 |
URL | https://yume-sapo.com/ |
代表理事:田中れいかより
進学応援プロジェクトを申請してくれた高校生と(@児童養護施設 二葉園(兵庫県姫路市))
毎月のご寄付や一回のご寄付で応援の気持ちを寄せてくださっているみなさま、ありがとうございます!
おかげさまで、たくさんの応援が、たくさんの「行ってきます」を支えてることができました。
届けてきたのはお金だけじゃなく、「あなたの夢を応援してるよ」という気持ちです。
これからも、一人ひとりの挑戦にそっと寄り添い続けていきます。